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 職業柄、出生届・認知（胎児認知）・養子縁組・などの手続の相談を受けることがあります。また、離婚による協議書作成をする際、養育費や今後の子どもとの関わりの面で、もっともっと子どものことに重きをおいて話し合いがなされるべきではないか、と思うようになりました。特に、自分自信が子どもを育てていく中で、赤ちゃんの置き去りや虐待のニュースなどにも敏感になるようになりました。赤ちゃんポストに育てられない子供を託す、おなかを痛めて産んだ子を託さざるを得なかった現実があります。もちろんこれで小さな命が助かった、と思えば救えたことはポストの存在が大きかったことになりますが、私は、こうなる前に誰かに相談できなかったのか、赤ちゃんがその後誰に引き渡され、どのようなところで生活するのだろうか、というところまで確認しないのだろうか、という思いが消えません。 そこまでする余裕がない、相談するところがなかった、ということなのかもしれませんが、自分では何もすることができない赤ちゃん、産んだ親として見届けてほしい、その後もいつも思ってあげてほしい、と思います。 
子どもと親の関係、これは法律で画一的に決めるものでない、ということは重々承知していますが、それすらされていないケース、子どもの権利をきちんと定めてあげていないケースが多いのではないかと思います。また、親の都合で夫婦が離婚することになった場合、もっともっと子どものことについて話し合いをしてほしい、わかれることになったとしても、子どもとの関係は一生親子、であることを、親権をもたない親も理解してほしい、と思います。 行政書士としてできることは限られていますが、「法律」と「親子関係」について いろいろこういう方法もあるよ、ということをあげて何らかの参考になれば、と思います。このサイトが、少しでも、みなさんの『親子関係』を考え直すことになるきっかけになれば、幸いです。子どもは、いつも自分のことを見てくれる人、想ってくれる人の存在を必要としてる、と感じながら、私自信もひよっ子ママですが、一緒に考えて行きたいと思います。 |
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