調停・審判とは

家事事件(調停・審判）とは

裁判所と聞くと、争いをイメージされるかたも多いかと思いますが、家庭裁判所は「話し合い」の場です。

家庭裁判所では、親子・夫婦・親族・相続などに関する問題について、取り扱っています。

上記のように家庭内の問題を主に取り扱うので、公開の法廷で主張や証拠を出し合ったりするいわゆる戦うイメージのある訴訟とは違い、非公開で行われます。

調停委員に入ってもらって、お互いの言い分を聞いてもらい、歩み寄りができるか話し合う場、とイメージしてもらうといいと思います。

話し合いがうまくいかず、調停が不成立になると、次のステップの審判、訴訟へ移行します。夫婦、親子、親族、相続などの問題では、まずは第三者を交えた話し合いから始めてみるという選択肢もあります。

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